「 シンクロナイズド・モンスター 」考察レビュー、韓国に出現した怪獣とシンクロして公園でバトルするというお話
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、最近みた映画『シンクロナイズド・モンスター』について。
なんかツマんなさそうだなあと思いつつ、アン・ハサウェイが好きなので見てみました。
結論、不思議な映画でした。
深ぼりしていきます。
サクッといきましょう。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
シンクロナイズド・モンスター
公開日
2017年11月3日
上映時間
110分
キャスト
- ナチョ・ビガロンド(監督)
- アン・ハサウェイ
- ジェイソン・サダイキス
- ダン・スティーブンス
- オースティン・ストウェル
- ティム・ブレイク・ネルソン
予告編
作品評価
評価はイマイチです。
感想レビュー
好きだった点
アン・ハサウェイが出演していなければ、おそらく見ていなかったであろう作品。
とはいえ、彼女自身が今作の脚本を気に入り、喜んで出演したということでしたので、見る価値アリと思ったわけですよ。
設定(アイデア)、怪獣とロボットはよかったなあと思いました。
ガンツみたいな感じですよね、超常現象は異星人の仕業みたいな。
グロリアとオスカーが怪獣とシンクロして、ソウルに突如として現れるというガンツを思わせるような設定。
ダメ女のグロリアもよかったぜ。
嫌いだった点
今作を見終わった後、最初に感じたのは、違和感。
ぼくは、こう思いました。
『なんなんだ。この違和感は。ハサウエイ、教えてくれ』
なぜ舞台がソウルなんだろう。
猛烈にせまり来るこの違和感。
要はグロリアが超能力的なパワーを持っていて、幼少期の怒りによって怪獣とシンクロしたという話は理解できた。
オスカーは、なぜソウルの模型を踏み潰したのか?ちょっとわかんなかった。
色々と海外の記事を調べるなかで、ある事実が判明。
今作の製作会社(ボルテージ・ピクチャーズ)は東宝から訴えられていた(笑)
当初、想定されていた怪獣がゴジラに酷似していたからです。
要は、ボルテージ側がゴジラを丸パクリしたということですね。
訴訟の影響で舞台は日本から韓国に、怪獣のヴィジュアルは、ゴジラから可愛い怪獣に変更されたという経緯があったのです。
印象に残ったシーン
- グロリアが怪獣とシンクロしていると気付いたシーン
- 砂場でオスカーとプロレスするシーン
- アルコール克服の話
まとめ
アン・ハサウェイがひたすらに可愛い。
全体的には微妙でしたが、なぜか嫌いになれない不思議な作品でした。
やり方次第でもっといい映画になっていたのでは?と思いました。