映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@Yoko)さんからの投稿レビューです。
新たなバディームービー「 コフィー&カリーム 」
新しい相棒は、白人警察官に黒人の子どもというトンデモないコンビでした。
しかもこの子どもは、かなり生意気なマセガキ。
下品だけど思わず笑ってしまう「 コフィー&カリーム 」を紹介します。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
コフィー&カリーム

公開日
2020年4月3日
原題
Coffee & Kareem
上映時間
88分
キャスト
- マイケル・ドース(監督)
- エド・ヘルムズ
- タラジ・P・ヘンソン
- テレンス・リトル・ハーデンハイ
予告編
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

好きだった点
ブラックジョーク満載だった点。
このてのジョークが大好きな人なら、大笑いできるはずです。
白人警察官と黒人の子どもが相棒という、風刺的な設定にしている点からすでにこの映画のジョークは始まっています。
しかも2人は将来義理の父親と子どもになる関係です。
母親が白人の警察官と結婚するなんて、息子にとっては大問題。
なんとかして母の恋人を追い出そうとしたことから、白人警察官コフィーと黒人のカリームは事件に巻き込まれてしまいます。
普通だったら仲の悪かった2人が事件を解決しながら次第に友情が芽生えていく、それがバディームービーです。
しかし、今作は全くそんな友情なんて見えません。
全く2人の関係に心が温まるなんてありませんでした。
そのぶっ飛び具合が今作の面白いところです。
とにかく登場人物がどこか抜けていて、毎回、様々な問題が起きます。
最初はそんな展開の馴染めないのですが、やがて笑ってしまいます。
そう、最後には今作の世界になぜか引き込まれてしまっていました。
残念だった点
カリームが生意気で下品すぎて、なかなか彼に愛着がわいてきません。
最後には可愛く見えてくるんですが、そこまで時間がかかってしまいます。
もう少し早い段階でカリームの可愛さを見せて欲しかったです。
見どころ
下品でおバカなジョークが連続の中、突然驚きのグロイシーンがやってきます。
予想してないシーンだったので思わずビックリしてしまいました。
そんな驚きのシーンが今作の見どころなのかもしれません。
もう1つ驚きだ立ったのがカーチェイスシーン。
最初は普通のカーチェイスだったのに、ロータリーに入ったことでグルグル回るカーチェイスになっていきます。
どっちが追われてどっちが追いかけているのか分からなくなるカーチェイス。
思わず笑ってしまいました。
予想外の展開が次々と起こるのが「コフィー&カリーム」で、気持ちい程に私たちを裏切ってくれます。
まとめ

久しぶりのぶっ飛び映画が「コフィー&カリーム」です。
何も考えずに笑いたい人、とにかくスッキリしたい人、そんな人におすすめの作品です。