
バットマンと言えばジョーカー、ジョーカーと言えばバットマン。
ジョーカーは、バットマンの最大にして最狂の宿敵ヴィランです。
バットマンシリーズでジョーカーが登場する度に、歴代最高のジョーカーは誰なのか論争が巻き起こります。
それはそれは話題にならない訳がありません。
3時間という長尺で、一体何を語るのか?
果たして、ジョーカー登場はあるのか?
クリストファー・ノーラン監督版ダークナイトシリーズの再現なるのでしょうか。
作品情報から詳しく見ていきましょう。
画像の引用元:IMdb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
THE BATMAN -ザ・バットマン ー


公開日
2022年3月11日
原題
The Batman
上映時間
175分
キャスト
- マット・リーヴス(監督)
- ロバート・パティンソン(バットマン)
- ゾーイ・クラヴィッツ(キャットウーマン)
- ポール・ダノ(リドラー)
- ジェフリー・ライト(ゴードン警部)
- ジョン・タトゥーロ(ドン・ファルコーネ)
- ピーター・サースガード(地方検事)
- アンディ・サーキス(アルフレッド執事)
- コリン・ファレル(ペンギン)
予告編
公式サイト
ザ・バットマンにジョーカーは登場するのか?


2人の宿敵ヴィラン
DCファンにとっては、お馴染みのヴィランであるリドラー、ペンギンの登場は確定。
ドン・ファルコーネ(マフィアの親玉)も確定。
セリーナ・カイル(キャットウーマン)も確定。
コミックスではヴィランとして登場するキャットウーマンですが、近年の実写版での彼女はバットマンの相棒的な立ち位置です。
ダークナイト・ライジングでは、アン・ハサウェイがセリーナ・カイルを演じましたね。
ジョーカーは続編で登場か
彼らに割って入れる存在感を持つヴィランは、ジョーカーしかいないでしょう。
とはいえ、ここでジョーカー、リドラー、ペンギンが登場し、バットマンを倒す構図は少しキツイかなと感じています。
3時間という尺も考えれば、なくもないですが。
ジョーカー登場は続編と予想しています。
今作がよほどの大コケをしない限り、続編製作はカタイでしょう。
過去記事で新バットマンは、3部作になるのではないか?という考察をしました。
実際に3部作構想は予定されているとのこと。
ダークナイトシリーズに登場したヴィランを例に見てみましょう。
- バットマンビギンズ(ヘンリー・デュカード、スケアクロウ)
- ダークナイト(ジョーカー)
- ダークナイトライジング(ベイン)
そもそも1本の作品で複数のヴィランを登場させるのは、各ストーリー含め非常に難易度が高い。
よって、登場してもビギンズのように、2人までが現実的な範疇になるかと。
ダークナイト、ライジングでの宿敵ヴィランは、基本的に「 バットマン vs 1人のヴィラン 」として描かれています。
ライジングに関しては、今作「 ザ・バットマン 」に匹敵する長尺(165分)です。
クリストファー・ノーラン版のダークナイトシリーズは、壮大なヒューマンドラマでもありました。
各キャラクター背景を丁寧に描き、なぜヴィランがバットマンを狙うのか等。
とにかく細かい描写が素晴らしく、世界的な大ヒットシリーズとなりました。
今作の予告編を見る限り、これぞDC映画という超シリアスダークな展開になりそうで期待が膨らみますね。
ザ・バットマンはDCEUではない
今作はDC単独作品となり、DCEUとは無関係です。
DCEUではなかったものの、世界的な超ヒットを記録したDC単独映画「 ジョーカー 」のように、今作が大ヒットする可能性も0ではありません。
例えば、ワンダーウーマン、アクアマンの単体作品 → DCEUに合流という流れはあるものの、
バットマン単体作品は、DCEUシリーズにおいて未だに1本もないことから、今後の動向に注目したいところではありますね。
最後に


マット・リーヴスは、リブート版「 猿の惑星 」で有名でして、猿の惑星で主人公シーザーをモーション・キャプチャーで演じていたのがアンディ・サーキス。
彼はMCUシリーズのブラックパンサーで、ユリシーズ・クロウ役として登場。
どのみち映画館で鑑賞するならば、バットマンの事前知識は持っていた方が楽しめるでしょう。
バットマンの歴史は、物語の全ての根幹となる部分なので、知っておいても損はないかと思います。
過去記事にてヴィランの解説をしましたので、時間ある人はチェックしておきましょう。