映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@Yokoさんからの投稿レビューです。
アメリカ vs イギリスの戦い、独立戦争を描いたアニメ「 アメリカ THE MOVIE 」
ジョージ・ワシントンを中心に、アメリカが独立宣言を掲げる日までの物語です。
こう聞くと難しそうと思う人もいるかもしれませんが、それほどお堅い作品ではありません。
アメリカらしいブラックユーモア、お色気と残虐シーン満載なアニメーション。
さすがアメリカと思わせてくれる内容です。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
アメリカ THE MOVIE

公開日
2021年6月30日
原題
America The Motion Picture
上映時間
98分
キャスト
- マット・トンプソン(監督)
- チャニング・テイタム
- ジェイソン・マンツォーカス
- オリビア・マン
- アンディ・サムバーグ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

アメリカ人の首が吹き飛ぶ残虐シーンから始まる今作は、この冒頭だけで普通の歴史アニメではないことがすぐに分かります。
残虐的な描写はもちろんですが、物語自体とにかくタチの悪いジョークが続きます。
歴史的な事実もノリノリで改変しています。
こういういかにもアメリカらしいジョークが苦手な方には少し厳しいかもしれませんが、それが気にならない方、好きな方にはかなり楽しめる作品でしょう。
しかし、アメリカの歴史を知っていないと面白くありません。
歴史を好き勝手に改変していますが、登場人物や出来事は実在したもの。
しかもほとんどが学生時代に勉強したものばかりです。
そんな世界史の授業に出てくることが、面白おかしく表現されているのです。
最初からジョージ・ワシントンとエイブラハム・リンカーンが登場するなど、時系列もおかしな作品ですが、この2人の関係がアメリカ独立のキッカケになっていきます。
まとめ

ジョージ・ワシントンやリンカーンなどは知っていますが、物語の中には知らない名前も登場するので、ググりながら見ることを推奨します。
正直、今作は歴史を知っていないと楽しめないかもしれません。
映画の小ネタもたくさん出てきますから、映画好きというだけで笑いながら見ることができるはずです。