映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@流理英)さんからの投稿レビューです。
マイケル・ベイ監督のアクション・ムービー。
主演のライアン・レイノルズは、今作で大金持ちの世直し人となる。
新しい「 バットマン 」の誕生か?
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
6アンダーグラウンド

公開日
2019年12月13日
原題
6 Underground
上映時間
127分
キャスト
- マイケル・ベイ(監督)
- ライアン・レイノルズ
- メラニー・ロラン
- コーリー・ホーキンズ
- アドリア・アルホナ
- マヌエル・ガルシア=ルルフォ
- ベン・ハーディ
- ペイマン・モアディ
- ユーリー・コロコリニコフ
- キム・コルド
- デイブ・フランコ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

好きだった点
カーアクションあり、ガンアクションあり、最近の流行りパルクールあり。
他作品のパロディかと思わせる部分もありましたが、自然とオリジナリティのある作品になっていました。
嫌いだった点
後の方で書きますが、全員分のゴーストになるきっかけ、エピソードがないメンバーもいたのが残念でした。
見どころ
主人公が億万長者の「 1 」
発明家でもあり、その部分が「 バットマン 」を連想させました。
昔に「 1 」がトゥルギスタンという国を支援しようと、訪問した際、独裁者のロヴァク・アリの指示で難民キャンプに毒ガス攻撃をされます。
そこで多くの命が犠牲になり「 1 」は自分を殺してゴーストになり、復讐を誓います。
「 2 」は、CIA捜査官。
トゥルギスタンの独裁者の弟、ムラットを兄であるロヴァク・アリに引き渡してしまいます。
「 3 」は、ヒットマン。
人殺しですが、認知症の母が病院にいます。
ゴーストになった身としては、家族と会ってはいけないので「 1 」に注意されます。
「 4 」は、スカイウォーカー。
パルクールのスペシャリストで、高いところを平気で移動します。
「 5 」は、ドクター。
特にエピソードがなかったです。この点が残念でした。
「 6 」は、ドライバー。
最初のフィレンツェのカーチェイスで命を落とします。
これが「 6アンダーグラウンド 」の6人ですが、「 6 」が亡くなってしまったので、新たに「 7 」を引き入れます。
「 7 」は、スナイパー。
元アメリカ兵で、「 1 」を超える大活躍をします。
全員、死んだ事になっていて、それが自由だと、「 1 」は言います。
考察・疑問点
「 1 」は、発明家で「 ネオジウムマグネット 」を発明したことになっていますが、
「 携帯電話にもプリウスにも使われている 」と自分でも言っている程、余程有名な人だと思うのですが、ゴーストになりきれるのでしょうか?
オペラ座で「 1 」とロヴァク・アリが出会う場面で、シェイクスピアの「 リチャード3世 」を観劇する場面があるのですが、
そこで知り合ったバーテンのアリアナと一夜限りの関係を持ち、後に子どもが生まれたことを知ります。
億万長者なのでその子にも財産を残すのですが、ゴーストは遺産を譲れるのでしょうか?
ツッコミを入れるところは多々ありますが、これくらいにしておきます。
まとめ

「 1 」の発明である「 ネオジウムマグネット 」や、ゴーストであることを捨て家族として仲間と信頼関係を持つようになるところが、心に響きました。
仲間同士での恋愛関係や友情関係も表現されていて、後味は良かったです。
単なるアクション・ムービーとは違う魅力がありました。
「 6アンダーグラウンド 」のメンバーは、無事にトゥルギスタンでクーデターを起こすことができるのか?
メンバーの命は守られるのか?
爽快感を味わいたい人は、是非ともご覧になってください。
「 ネオジウムマグネット 」も伏線として、使われています。